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【手彫り】”天下春”を彫る。




30mm(一寸角)篆書・小篆+絵:天下春



講習会の課題で彫ったものです。



天下春とは:


「一花開天下春(いっかひらいててんかのはる)」の一部。

一つの花が開くと天下が春だと分かる。




気が付けばもう4月になってしまいました。


仕事とノロウイルスでひどい目に遭った年末年始がつい先日のようです。


近所でも桜が満開となり、散歩中に桜を見上げたり桜並木を歩いたりしています。

咲くのもあっという間だし、散るのもあっという間。

そんな貴重な花だからこそ、広く愛されるのでしょうね。


その一方、地面に降り積もる花びらを見て、掃除する人は大変だろうな……と。

清掃業経験者としてはそんな感想も抱いたり。

秋の落ち葉とかも実は重労働なんです。本当に。




それはそれとして、今回の課題について。



指定されたのは文字と、枠内のイラストのみ。

そのほかは自分でデザインしました。

せっかく春なので、メジロを二羽追加してみました。

モノクロなので言われないと分からないですよね……。

近所でもよく見かける、小さくて可愛らしい鳥です。


人や動物などは、ある程度絵心がないと描けません。

しかもハンコとして彫るとなると、ハンコと絵のデザインが両方できないといけません。


それができるハンコ屋が全国にどれだけいるのでしょうね……。


ハンコの基本すらできていないハンコ屋が半分以上なのが現状です。

一般の人々のほとんどが知らない事実。





それでは動画をどうぞ。



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